最近、肩こりが悩みだったのですが、分離型キーボードを買ったら改善しました。
買ったのは、Mistel Baroccoというコンパクトなタイプの分離型キーボードです。*1
このような感じで仕事をしています。
なぜこれを選んだの?
手軽に入手でき、Happy Hacking Keyboardに使用感が近そうな分離型キーボードだったからです。
握力王の記事を読んでからErgoDoxも気になっていたのですが、入手と習得に時間がかかりそうだったので見送りました。
良かった点
胸を張って姿勢良くコーディングができるためか、肩こりが軽くなりました。 特に肩の前側から胸にかけての張りが少なくなったように感じます。
また、Macを中央に置いて、トラックパッドと併用できるのが便利でした。
キーボード自体の使用感もなかなか快適で、Happy Hacking Keyboard を使ったことのある方は1日使えば問題なく移行できると思います。
いまいちだった点
キーマップに癖があり、またカスタマイズの難易度も高かったです。
キーマップに関しては、~(チルダ)と`(バッククオート)の入力に癖があり、それぞれShift+ESC、Fn+ESCという入力に慣れるまでに時間がかかりました。 カーソルキーもFnとの組み合わせで入力が必要です。
カスタマイズに関しては、説明書を読んだだけではいまいち分からず、こちらの記事が大変参考になりました。
右CommandキーがFnキーとして使われており、Fnキーを他の箇所に移動させてからでないと右Commandキーをリマップすることができず、小一時間悩みました。
合わせて買った方が良いもの
左右のキーボード同士を繋ぐMicroB-to-MicroBケーブルがスパイラル式で微妙なため、ストレートの長めなタイプのケーブルを買った方が快適に使用できると思います。
また、姿勢良くコーディングしようと思うと、予想以上に手首に負担がかかるため、パームレストの導入をオススメします。 FILCOの分離型ウッドパームレストのSサイズがぴったりの大きさでした。
まとめ
分離型キーボードのMistel Baroccoを買ったらコーディング時の姿勢が良くなり肩こりが改善しました。
Macを真ん中に置きつつトラックパッドを併用できるのが便利です。
若干キーマップに癖があり、カスタマイズの難易度も高いのは慣れと注意が必要です。
MicroB-to-MicroBケーブルと、パームレストは合わせて購入するのをオススメします。
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*1:赤軸にしました