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叩けシンプルの杖

家事の効率化を目指す上での考え方

最近は家事の効率化に興味があります。

私がどのような考えで家事の効率化を行っているかをご紹介します。

なお、以下の内容は一人暮らしの方を想定しています。

概要

  • タスクを削減する
  • 大きなタスクを細かいタスクに分割する
  • タスクを並列処理する
  • タスクを外注する

タスクを削減する

まず、家事におけるタスクを減らすことを考えます。

機器を導入することによる自動化や、生活習慣の変更により、タスク自体を無くすことができる場合があります。

具体例としては、洗濯乾燥機の導入により、洗濯物干しというタスク自体を削減することや、 週刊誌や新聞の電子化により、ゴミ捨て自体を無くすことが考えられます。 また、捨てづらいペットボトルの飲料を買うのをやめ、捨てやすい紙パック飲料を飲むようにしたり、自分でお茶を入れて飲むようにすることも手段の一つです。

機器の導入の場合、その導入で1か月で何時間削減できるかを考えると、導入前にコストパフォーマンスを推定することができます。

大きなタスクを細かいタスクに分割する

大きなタスクはこなすのに高いモチベーションが必要になるため、放置されがちになります。 細かいタスクに分割し、達成難易度を下げることで、タスクを溜めずに済むようになります。

基本的に家事タスクは時間の経過に伴って状態が悪化するため*1、細かくこなしていくことで、タスクの肥大化と悪化も防げます。

具体例としては、ペットボトルのゴミ捨てです。 ペットボトルのゴミ捨ては、洗う、潰す、袋に入れる、ゴミ出し、という4つの細かいタスクに分割することができます。

これは、洗って潰して袋に入れる、ゴミ出しという細かい2つのタスクに分けることができます。 飲み終わった際に放置するのではなく、1本ずつ飲み終わるごとに洗って潰して袋に入れるところまでをタスクとし、ゴミ出し時は袋をそのまま持っていくだけにします。

このように、大きなモチベーションがなくてもタスクを完了できるようになります。

タスクを並列処理する

家事タスクは待ち時間を利用して並列処理をすることで、効率的にこなすことができるようになります。

具体的には、鍋を火にかけている待ち時間に、調理器具の洗い物を済ませるなどの、並列処理を行うことなどが考えられます。

待ち時間を効率的に活用し、並列処理をするためには、タスクの分割も必要不可欠です。

タスクを外注する

削減や効率化が難しいタスクは、家事代行サービスなどを利用して外注を検討します。

具体的には水周りなどの掃除です。 家事を部分的に外注することで、時間的にゆとりのある生活を送ることができるようになります。

まとめ

家事はそれぞれの仕事をタスクとして考えます。 タスクの削減や、分割や並列化を用いて効率化し、それも難しい場合は外注を検討します。

家事を効率的にこなして、ゆとりのある生活を手に入れましょう。

*1:洗い物、ゴミ捨て、掃除等